珈琲の抽出にあたって

nakatomimoka2010-11-14

ヒロコーヒーの講座で。「グラインドの基本は粒度のばらつきを少なく、微粉の量を最小限に抑えること。深煎りの珈琲は低温(88~90℃)でゆっくりと。これは長時間焙煎していて細胞が脆いため、珈琲の味を悪くする成分が抽出されやすいので、湯温を低くし、旨みを引き出すためにゆっくりと抽出する。朝煎りの珈琲は、高温(92〜94℃)でさっと。これは、焙煎している時間が短いため細胞が硬く、低温では豆の旨み成分が抽出されにくい。高温で雑味成分が出やすくなるので、時間をかけずに高温で抽出する必要がある。ドリップは3投で。1,2投目で珈琲の良い成分は大半抽出される。注湯の際にできる細かい泡はアクなので完全に落ちきる前に2投目、3投目を繰り返し、3投目の途中でドリッパーをはずすのはこのアクを落とさないため」淹れてみよう!