甘いものを食べると不幸感が

nakatomimoka2010-12-10

津田秀樹さん。「『基本的欲求』が満たされることで得られる根源的な幸福感とは別に、もっと安直に幸福感を得る方法もあります。それは甘いものを食べることです。しかし、甘いもので、本当に心は癒されるのでしょうか。心理学者のザイヤーの研究によると、甘いものを食べてから20分ぐらいの間は、幸福感とやる気に満ちます。甘いものにはたしかに幸福感を増す効果があるからです。ところが、とんだ落とし穴が待っています。1時間後には食べる前より不幸な気分になってしまうのです。不幸感が増すせいで、また甘いものに手を出すことに。甘いものがやめられないのは、甘いものが与えてくれる幸福感のせいというより、かえって増していく不幸感のせいなのです」おぎょぎょ、そうだったのか。人一倍甘党にとっては、なんとも厳しい研究成果。
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