輪投げ理論

nakatomimoka2011-10-04

原田隆史さん。「『成功したい』ではなく、『成功する』と決めなければならないのです。一生懸命頑張って技術を磨けば、いつか日本一になれると思っていました。しかし、オリンピックの金メダリストを分析する内にそれが大きな間違いだったことに気づいたのです。『一生懸命頑張る』は当たり前。彼らが他の選手と違う結果を出せたのは、技術の向上はもとより、全員が『金メダルをとる』と決めていたからだったのです。それからは、生徒達にまず『日本一になる』と決めさせ、そのために必要なことを考え、とにかくやり切る、やらせ切るという指導をしました。これを『輪投げ理論』と呼んでいます。輪投げで景品を取る為には、腕以前に店に文句を言われようが、身体を前に伸ばして何としても景品をとってやろうという強い思いが先なのです」先に気持ちが辿り着く。