3つの円の真ん中

nakatomimoka2013-01-05

岩田松雄さん。「『ビジョナリー・カンパニー2』では、針鼠の概念という名称で、会社が目指すべき方向性を示しています。『情熱を持って取り組めるもの』『自社が世界一になれる部分』『経済的原動力になるもの』の3つの円が重なる部分を、会社としては目指しなさいと。針鼠というのは、ひとつに集中してそこに向かいなさいという意味です。この考え方は、個人レベルにもいえるのではないかと私は思っています。情熱とはつまり、『好きなこと』、世界一とはつまり、『得意なこと』、そして経済的原動力とはつまり、『人のためになること』。その対価としてお金をもらうことができるのです。『好きなこと』『得意なこと』『人のためになること』の3つの円の真ん中にあることを、個人のミッションにしてはどうかと思っています」好きで得意で役に立てるもの。