こげばいいでしょう!

nakatomimoka2013-05-05

ジェームス・スキナーさん。「このイベントは、欧州14カ国を横断し、5000キロも自転車をこぐというものだった。一瞬一瞬は、耐えられないほどつらい。そこで、ひとりの選手がつぶやいた。『こげばいいでしょう! こげば!』それから、この文言は、選手全員の口癖になった。これは正しい。こぐ以外に解決策はない。こげば、いずれは目的地に到着するはずである。37日後、チューリヒのゴール地点に到達した。選手全員が! そして、みんなが自転車を頭上に持ち上げて、見つめ合って、涙ぐみながら叫んだ。『申し訳ないけど、俺たちは格好いい!』それはそうだ。人生で、実際にやる人は格好いい。ほかの誰にも、文句のいわれようはない。文句があるなら、自分でこいでから言え。それだけのことだ」そうなんだよな。結局、こぐかどうかなんだよな。