密度の濃い仕事を

nakatomimoka2013-06-14

田中得夫さん。「松虫中学陸上部監督の原田隆史先生が指導されていた練習風景を何回か見学させて貰ったことがあります。練習時間は大変短いのですが、10年連続日本一という記録を達成されました。事前に各々の練習時間と、その練習によって目指す目標が決められているのです。決められた時間が来たら、次の練習に移ります。必然的に、練習は密度の濃いものにならざるを得ず、その上、必ず時間通り練習は終了します。仕事の場合にもいえる危険は、仕事は量や内容に関係なく与えられた時間をかけて処理されることです(パーキンソンの法則)。ユダヤ教を信じるユダヤ人は戒律を厳格に守ることで知られています。週1回の安息日には働きません。休みなく働くことは美徳のように思われがちですが、敢えて何もしない日を作ることにも意義があるのです」短時間で。