練習時間は短く

nakatomimoka2013-06-13

田中得夫さん。「桑田真澄氏が東大野球部にコーチに招かれ、まず指摘したことは、練習時間が長過ぎるということでした。『疲れた状態の練習では持っている力の70%、80%の力を出しての練習となり、それを長時間続けると、脳も肉体もその状態を記憶してしまうことになる。能力を伸ばすためには、今持っている力以上のものを出す練習が必要で、そのためには、集中力も必要。だから練習時間は短くし、敢えて練習しない日を作ることにも意味がある』というのです。あなたは最大の潜在能力と一日の最少条件との間で、何回ぐらい妥協したでしょうか? このいわゆる自然な道に従うことには、重大な、しかも独特の危険が潜んでいます。あなたの、しなければならない最小限は、間もなく、あなたの進んで行う最大限になります」だらだらとやってしまいがちを断つ。