こびとはいつ出てくるか

nakatomimoka2014-08-18

石田久二さん。「『こびとのくつや』の話を3つに分けるとこうなる。(1)革が最後の一枚になった。(2)その日は寝たら翌朝には靴は出来ていた。(3)お返しにと服と靴を作ってあげた。寝てる間にこびとが仕事を片づけてくれたら、どんなに助かるだろうか。実は、そんなことはよく起こっている。つまり『こびとのくつや』の『こびと』は誰にでもいて、その正体は、『潜在意識』と呼ばれているもの。普段は出てこないけれど、いざとなったらすごい力を発揮する連中。じゃあ、どんなときにこびとは出てくるのか。話では、『最後の革』になったときだけど、それを現実に照らし合わせると、『ギリギリ』ってこと。やるだけやってもう後がない、そんなときに潜在意識はすごい力を発揮して仕事をやっつける」内田樹さんも書いていたこびとさんの力。