幸福とは貢献感である

nakatomimoka2014-11-20

古賀史健さん。「人間にとって最大の不幸は、自分を好きになれないことです。この現実に対して、アドラーはきわめてシン プルな回答を用意しました。すなわち、『わたしは共同体にとって有益である』『わたしは誰かの役に立っている』という思いだけが、自らに価値があ ることを実感させてくれるのだと。この場合の他者貢献とは、目に見える貢献でなくてもかまわないのです。あなたの貢献が役立っているかどうかを判 断するのは、あなたではありません。『わたしは誰かの役に立っている』という主観的な感覚、すなわち『貢献感』を持てれば、それでいいのです。 『幸福とは、貢献感である』これが幸福の定義です。行為のレベルであれ、存在のレベルであれ、自分は誰かの役に立っていると『感じる』こと、つま り貢献感が必要なのです」貢献しとるのかね、私。