目標を頻度高く話す

nakatomimoka2015-04-20

粟津恭一郎さん。「アイオワ州立大学の心理学者ブラッド・ブッシュマンは、「ガス抜き」にどのような効果があるのかを調べました。その結果、不満を何度も口にすると、気分が解消されるどころか、ますます不満を言うようになる、ということが分かったのです。不満をしょっちゅう口にするということは、不満の対象となるものにずっと意識を向け続けているということです。「不満」に限らず、人の意識は、話している内容に向かう傾向があります。私たちコーチが、クライアントの目標に向けて何度も何度も質問を投げかけるのは、目標についてクライアントに様々な角度から繰り返し話してもらうためでもあります。頻度高く話すことによって目標に向かう意識が高まり、目標達成への行動を増やそうという狙いがあるのです」目標を最近、どれだけ語りましたか。