前振り雑談の大原則

nakatomimoka2015-12-08

平田進也さん。「何度も会っている人でも、よほどのことがない限り、いきなり本題に入ることはしません。私は、必ず関係のない雑談をします。お世話になっている人に贈り物を渡すときに、包装紙やのし紙、リボンをつけるのと同じこと。いきなり本題に入るのは、裸で贈り物を渡すのと同様、失礼に当たります。前振りの雑談の大原則を知っておいてほしいのですが、あくまでこれは『相手を楽しませるためにある』ということです。他人と話すときにまず見極めてほしいのは、相手がしゃべりたいタイプなのか、聞きたいタイプなのか。相手にとって面白い話とは、『相手が面白いと思う話』だけです。どうすればうまく話せるかの最重要のヒントは、相手の中にあります。『相手の関心事に関する情報を収集する』というくらいの気構えでいくとうまくいきます」雑談。