ラサール石井さん。「トーク番組の中で私が考えていたことは、自分が面白話をしてウケるだけではダメだということである。それではネタが単発的になりキャッチボールにならない。ウケたフレーズが出てくれば、できるだけそれを多用し、忘れた頃にまたオチに持ってくる。これはさんまさんが天才的によく使うテクニックであるが、まわりの協力がなければ中々うまくはいかない。さんまさんから学んだことは『トークはサッカーのようなものだ』ということだ。それぞれが自分の役割をわかって行動し、ボールを廻している内に誰かがシュートをする。できるだけいいボールをアシストしているとたまに自分にも絶好のボールが来る。そういう時はそれを思いきりシュートする。それまでは、そういう連携プレーなしにただ皆がシュートを狙っていただけであった」ほう。