11回の節目

nakatomimoka2016-05-09

森毅さん。「ぼくは人生、11回の節目があるという説を取っている。同じ一年でも赤ん坊の1年と年をとってからの一年では時間の感覚がまるで違う。初めは長く感じるが、どんどん早く感じられるようになる。とすれば、二乗で区切りが来るのではないかと考えた。人間いくら生きても120歳あたりが限界なので11×11の十一回の人生がある。11回といえば、ぼくの好きな芝居の世界では十一段の『仮名手本忠臣蔵』。定年退職を迎えるのは8×8、50歳から64歳までの8段目だ。この頃から高齢者に移行するために、どう老年の自立を果たすかが大きな課題となる。そして迎える9×9=81歳までの9段目。これ以降は、役立つ役立たないの価値はもう終わり。『あの人がいてくれると、なんとなくほんわかするなあ』といった存在感がその人の価値になる」何段目?

[ ]1歳まで1段目、4歳まで2段目、9歳まで3段目、16歳まで4段目、25歳まで5段目、36歳まで6段目、49歳まで7段目、64歳まで8段目、81歳まで9段目、100歳まで10段目、121歳まで11段目ですね。