不運の最小化

nakatomimoka2016-11-09

安田隆夫さん。「それなりの能力のある人なら、巧拙こそあれ、たいがいのピンチはしのげるものだ。しかしそこに全精力を集中するあまり、あるいはピンチそのものがトラウマになって、幸運が訪れた時に全力を出しきれないケースが多い。不運と幸運が交互にやって来るならば、不運を最小限に留め、幸運を最大化するのが、人生最良の道だろう。どうすればそれができるのだろうか。結論から言えば、不運の最小化は、幸運の最大化によってのみ可能となる。これがなかなかできないから、思ったより早く、また不運がやってきてその対処に四苦八苦することになるのだ。長い人生でも、大きなチャンス(幸運)には、そうたびたび遭遇するものではない。そういう時は、がむしゃらに一点突破する気持ちでいいから、行けるところまでとことん突き進むべきである」その通り