安田隆夫さん。「そうして幸運の最大化を図れば、それがまた次の幸運を引き寄せる。往々にして、運が悪い(と言われる)人は、チャンスの時はほどほどにこなし、逆に不運な時に、必死の形相で頑張って、それが結果的に悪あがきとなり、さらなる不運を招くという悪循環に陥るものである。さらに不運の連鎖に陥る最悪パターンは、目の前にチャンスがぶら下がっているのに、それを掴もうとさえしないことだ。チャンスがある時(幸運な時)に機敏な対応をしない人は、チャンスがない時(不運な時)に的確な対応をしない人よりも、もっと不幸になる」人生には波があって、波が頂点に近い良い調子の時(幸運な時)に頑張っておくと、不調な時(不遇な時)の波の底が浅くて済むという仮説を教えてくれたのは藤田雅之さんであるが(藤田理論その3)まさに合致する。