爬虫類脳の言い訳

nakatomimoka2017-04-08

セス・ゴーディンさん。「飢えや恐怖、怒りや劣情のもとになっている『爬虫類脳』の部位は、『食いっぱぐれないこと』と『安全でいられること』をひたすら求めます。必要なら死にもの狂いで戦うことを自分に命じますが、可能なら逃げることを選択します。爬虫類脳にとっては、仲間の中で自分がどんな地位にあるかが、生き残れるかどうかのカギを握りますから、他人からどう思われるかをとても気にします。やることを先延ばしさせ、何より厄介なのは、『言い訳』を考えだし、次から次へと自分を正当化する理由を見つけます。このような心の動きは百万年前から続いてきました。原始的な爬虫類脳は、『人間らしい』機能を持つ大脳新皮質より進化的に古く、その気になれば、クリエイティブ能力を完全に潰してしまうくらい強い力を持っています」言い訳しない。