上機嫌なからだ

nakatomimoka2018-06-09

齋藤孝さん。「体が冷えた状況で機嫌よくふるまうのは難しい。冷えはからだ全体の流れの悪さに繋がっており、血流が滞ることで、体のあちこちの調子が悪くなります。気づくと心の余裕もなくなって、人に対する寛容さが失われていくのです。きちんと栄養をとらず運動をせず冷えていった体は、全体が淀み、不機嫌になっていきます。上機嫌なからだは、やわらかくて浮き立っているイメージです。そして体の冷たさや硬さは顔の表情に表れてきます。うまく笑えず気難しい顔になっている人を調べると、みぞおち、肩甲骨、首まわりが硬くなっており、手足も冷えていることがほとんどです。体の状態は、場の雰囲気とも侵食し合っているのです。逆に言えば、一人ひとりが上機嫌なからだを維持するようになると、場全体にも良い影響を及ぼすことができます」機嫌よく。