敗者の口調を意識する

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ロバート・カプランさん。「基本的な事実とは、人生の主な出来事を時系列に並べた年表です。ゆっくり時間をかけて紙に書いてみてください。成功談とは、基本的な事実をポジティブに解釈したものです。成功談とは、自分の人生の出来事を、障害に遭遇して乗り越え、挫折を経験して立ち直るといった刺激的な話にして勝者の口調で語ることです。人生の同じ出来事を、不確実、不安、自己不信の視点で語ったものが失敗談です。通常そのような話は心の中にしまっておき、人に話すことは滅多にありません。失敗談は是非とも紙に書いて下さい。なぜこんな心が痛くなるような演習をやるのでしょうか。敗者の口調を意識するため、その口調が自分の行動に与える影響を意識する為です。それはリーダーになろうと努力するあなたの足を引っ張っていませんか?」ふむ。