従来の人生モデル

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松田卓也さん。「新しい職種は今後も登場するだろう。しかしその職業の寿命は短いかもしれない。今後どのような職業が登場するかを予想することは難しい。我々にできることは、どのような状況にあっても適応できる能力を持つことである。従来の人生モデルは次のようなものであった。生まれてほぼ20年は教育の期間である。つぎの40年は労働の期間であり、その後退職して20年の余生を送る。しかし、世の中で必要とされる技術は、今後、急速に変化するから、20年間の教育がその後の人生を保証してくれるわけではない。また余生を安閑と送れる保証もない。急速に変化する社会に適応するには、人は常に学び続けなければならない。大学を含む教育機関で学習すべき最も重要なことは、個別の分野の知識よりも、それらを学ぶための基礎学力であると思う」学び続ける。