パワーポイントの禁止

アレックス・カントロウィッツさん。「2004年6月9日、ジェフ・ベソスはパワーポイントの使用を全社で禁止した。『これ以降はパワーポイントでのプレゼンテーションは行わないこと』。アイデアをもっともらしく言いつくろうことができるため、欠点があったり不完全なコンセプトでも、プレゼンテーションの時点では気づかないことが多いという。代わりに提案したのは、文章で書くことだった。代替として、新しい製品やサービスについてのアイデアを完全な文と段落で構成された文章にするようにとアマゾニアンに求めた。箇条書きを使わず、まとまった文章を書くことで、考察の穴を指摘しやすく、提案の作成中に想像力が自由に羽ばたけるようにしたのだ。文章は上限6ページで、行間を空けずに11ポイントのカリブリ・フォントで印字される」パワポ禁止。