エトス・パトス・ロゴス

nakatomimoka2013-12-18

ティーブン・コビーさん。「昔のギリシャでは素晴らしい哲学があった。それはエトス、パトス、ロゴスという順序立てられた三つの言葉で表現されている。エトスは個人の信頼性である。パトスは感情移入のことである。ロゴスは理論であり、プレゼンテーションの理論展開のことである。人格、人間関係、プレゼンテーションの論理展開の流れである。ほとんどの人はプレゼンテーションを行う時、すぐロゴスに入って、自分のアイデアを打ち出そうとする。その理論の正当性を強調するあまり、エトスとパトスの側面を無視してしまう。相手のパラダイムや不安、あるいは関心事に対する正しい理解を踏まえて、自分の考えを、明確に、具体的に、ビジュアルに、相手に向かってプレゼンテーションすると、こちらの考えの信憑性は著しく高まる」アリスとテレス。