1年しかないとしたら

アーサー・ブルックスさん。「『あと一年しか生きられない、働けない』と思って生きればいいのです。毎月、最終日曜日の午後に、今から挙げる疑問について考えてください。キャリアも人生もあと1年しか残っていないとしたら、来月の予定に何を入れるだろう? TODOリストには何を載せるだろう? どの悩みを手放すだろう? きっと、『配偶者との時間を犠牲にしてまた出張に行く』『上司にアピールするため遅くまで残業する』といった予定は入ってこないでしょう。その代わりに、『週末に小旅行をする』『友達に電話をする』といった予定が盛り込まれるのではないでしょうか。この訓練はマインドフルネスの体得に役立ちます。過去や未来ではなく現在を生きれば、誰もがもっと幸せになれるという研究は、枚挙にいとまがありません」メメント・モリ