どこかで夢を意識

中野信子さん。「ある日、宝くじで3億円が当たったとしましょう。あなたはこの3億円を何に使いますか? ちなみに、『とりあえずためておく』という答えはナシです。さて、あなたはとっさに答えることができたでしょうか。もしできたとしたら、あなたは運のいい人と言えます。自分の夢が叶うかどうか、幸運の矢をキャッチできるかどうかは、実はここがポイントです。夢を叶える人、セレンディピティを発揮できる人というのは、常に頭のどこかで自分の目標や夢について考えています。目標や夢が叶った状態を、いつも思い描いているのです。目標や夢について常に考えている人は、思いがけず当たった3億円を、即、目標や夢の実現のために使おう、と考えるはずです。つまり、『3億円を目標や夢の実現のために使うと答えた人は運のいい人』となるのです」夢。