2024年の中臣賞

本を読めていないなあ。そもそも、中臣賞といっても2017年以来である。思いつくままに、万城目学さんの『八月の御所グラウンド』直木賞をとったけれど、標題作よりも、『十二月の都大路上下(カケ)ル』のほうが好き。宮島未奈さんの『成瀬は天下を取りにいく』。本屋大賞も受賞しました。京大関係でいえば、森見登美彦さんの『シャーロック・ホームズの凱旋』は構想は買うけれどそこまでは。佐藤正午さんの『冬に子供が生まれる』。2023年ですが、アンディ・ウィアーさんの『プロジェクト・ヘイル・メアリー』。コミックでは『フラジャイル 病理医岸京一郎の所見』(原作草水敏さん・漫画恵三朗さん)。岡本梨奈さんの『一気に読める源氏物語』、友田とんさんの『「百年の孤独」を代わりに読む』が秀逸で、2025年はそれぞれ原本を読むぞ!と決意している。