大法螺を夢に変える

nakatomimoka2008-09-02

永守重信さん。「『大法螺』とは、ほとんど根拠がなく現実可能性がほぼ0%、時間軸でいえば30年先の目標である。可能性が20%ほどで20年先のことなら『中法螺』、30%で10年先なら『小法螺』だ。そして可能性が50%を超え、タイムリミットが5年後に迫ったら、それはもう法螺の領域ではなく、どうあっても実現させなければならない『夢』となる。28歳で日本電産を創業してから、節々でこの種の大法螺を吹いてきた。月商20万円のときに『目標は年商 10億円』と語り、さらにはニューヨーク証券取引所に上場する、京都一高い本社ビルを建てる、といった法螺を吹き、それをことごとく実現してきた。いうなれば当社の成長を先導してきたのは、このような大法螺なのである」長いスパンを見て、大きな法螺を吹きつづけられるのも才能のうち。