坪田聡さん。「寝床につく一時間くらい前に、イライラする気持ちを静めてくれたり、精神や神経のバランスを整えてくれる働きがあるハーブティーを飲むといいでしょう。温かいハーブティーは、有効成分が作用するだけでなく、ゆっくりと体温を上げてくれるので、自然な眠りが訪れます。さらに、ミルク・ハーブティにすると、ホットミルクとの快眠の相乗効果が出ます。体の痛みや筋肉のしこりがあるときには、鎮痛・抗炎症効果があるジャーマン・カモミールやセントジョーンズワートを、リラックスしたいときにはパッションフラワー、胃がもたれるときにはジャーマン・カモミールやペパーミントがお勧めです。疲労が激しいときにはラベンダーが、精神状態が不安定なときにはオレンジブロッサムやバレリアンがいいでしょう」飲んでみようか。［Ａ］
