魯山人を使う展

nakatomimoka2010-03-28

京都にお墓参りに行った折に、家でめずらしく『龍馬伝』を家族で見ていることもあって、長州屋敷址(京都ホテルオークラのところ)から、幾松(桂小五郎寓居跡)、酢屋(坂本龍馬寓居跡)、池田屋(料理屋になっていて、店の人が新撰組の誠のはっぴを着ていた。何か変。)、坂本龍馬中岡慎太郎遭難の地、などを廻ってきた。いや、それぞれ、前は何度も通ったりしているのに、日本史に興味がなかったせいか、知らないものですね。で、その足で、何必館京都現代美術館で開かれていた魯山人を使う展に行ってきた。久しぶりの美術展。大ぶりのつばき鉢、織部の『於里辺籠花入』、黒織部沓。書も(どうとは表現できないのだけれど)よかった。『自然美礼賛一辺倒』の魯山人。良い言葉があったのだけれど、書き留めてこなくて後悔している。生活を芸術化せむ。