全力でないものはマイナス

nakatomimoka2010-08-07

仕事に取り組むとする。そんなに気が向く仕事ではない。自分でなくてもできる内容だ。そういうとき、全力でとりくまず、どちらかというと後ろ向きな気持ちで取り組んで、要求されていたことは片づける。それを、今まではなにせ仕事をやっているのだから、プラスだろうと思っていたが、どうも違うのではないかと思い始めた。全力を出さずに、後ろ向きで取り組んでやった仕事は、マイナスなのではないか。なかなか難しいけれども、すべてのことにその時の状態なりの自分のベストをつくすその姿勢がなければ、その取り組む姿勢のほうを、神様なりまわりの人たちは見ているのではないか。とはいっても難しいのだが、今日も、秀吉もぞうりをあたためていたなと思いながら、玄関で人を待つ。松下幸之助も座布団を揃えていたと考えながら、資料を揃える。