昨日、周防監督の映画『ダンシング・チャップリン』を観にいった。良かった。舞台裏の60日間の記録の第一幕『アプローチ』があって、(間に5分間の休憩がある)作品である第二幕『バレエ』がある構成。バレエというのは、それだけ観ても退屈なようなところがあったのだが、身体表現のパフォーマンスとして観ると、解釈なしでそれを感じ取れるかどうかは別として、ああ、深いものなのだ、と感じた。バレエは、小さい頃に『白鳥の湖』と『くるみ割り人形』を、あとはニューヨークの時に、アメリカン・バレー・シアターで『La Bayadere』(92.05.14)と『Symphonie Concertante』(93.05.18)を、ニューヨークシティーバレーで、『Apollo, Ash, Romeo & Juliet』(92.05.14)とクリスマスに『The Nutcracker』(92.12.23)を観に行ったっけ。また、観てみたいな、バレエ。