浅見帆帆子さん。「第三段階は、夢への執着をとるときです。といっても、夢に執着しないというのは難しいことです。執着するほどのアツイ思いがあるからこそ、夢になっているからです。しかし、今のあなたが、夢を追いながら同時に心から幸せを感じることができているのであれば、夢を持った目的の半分以上は達成したことになるのです。生きることに心から幸せを感じるようになると、毎日のこの『今』がすばらしいものになるので、『その夢を達成しなくても、幸せな状況は自分の中にある』という心境になります。これは夢をあきらめることではありません。また、まだ実現できていない言い訳でもありません。心のどこかには夢のことを残しておいていいのです。ですが、その夢に幸せにしてもらおうという感覚ではなくなる、ということです」夢に依存せず。