何をいつまでにどれだけやる

nakatomimoka2011-09-09

林成之さん。「私はよく若い医師や学生に、『がんばります』という決意表明だけではダメだと言います。何をどうがんばるのか。そのがんばりの内容を明らかにしなくてはいけない。『何をいつまでにやる』という、具体的な指標や数字を掲げることで目標というのは達成されやすくなるものなのです。(略)苦しいこと、つらいことにも前向きな気持ちでぶつかることで、私たちは脳内に肯定脳をつくり出せるし、その困難を克服して一つ壁を乗り越えたとき、人は達成感や感動を覚え、それがまた脳の働きをさらに活発にしてくれるのです。(略)嫌いなこと、否定的なことでも好きになる努力をしているうちに、脳がそれを好きだと錯覚して、側坐核をはじめとする神経細胞群の働きを活性化することも起きるのです」さて、何をいつまでにどれだけやるか。