コツコツより一気呵成

nakatomimoka2017-10-16

林成之さん。「『コツコツ』や『一歩一歩』には、『失敗しないように慎重に進めよう』という『自己保存』のクセが隠れています。この『失敗しないように』という考えは、『失敗するかもしれない』という考えと表裏一体で、それは脳にとっての”否定語”です。また、『慎重に一歩一歩』とゆっくり物事を進めていると、どうしても集中力が落ちてしまうし、完成が近づいた時には、『そろそろ終わりだな』と考えてしまいます。ですから、自己報酬神経群をよく働かす為には、決断・実行を早くし、達成に向って一気に駆け上がることが必要です。全力投球することと『コツコツ』は全く別物なのです。『達成すること』より前に、『どう達成するか』などの達成のしかたを追求し、最後の詰めに執着することで、脳はもてる才能を最大限に発揮できます」スプリント。