松浦弥太郎さん。「自分がしたいことを、どんどんやる。これは良いこととされていますが、はたして本当でしょうか。『したいこと』は自分の内から湧き出た真実のように感じますが、必ずしも大切ではない気がします。『したいこと』のなかにはゴールに関係のない欲望がたくさん混じっていると思います。お酒を飲む、ぱっと遊ぶ、気晴らしに買い物をするーそれらはみな自分のうちから湧き出たものですが、大切なことではないと思うのです。一方、『やるべきこと』は、ゴールに向かって成長していくために必要なことです。あくまで自分から発する行動で、仕事のノルマや誰かに強制された『やらねばならぬルーティーン』ではありません」これまでしたいことだけやってきたような気がするが、そろそろ、やるべきことをやる時期に来た気がする。遅いけど。
