小林弘幸さん「無意識を引きだす4つ目のスキルは、「こまごましたことを徹底的に自動化する」こと。迷わないためには、身の回りのこまごまとしたことやどうでもいいことに対して、いちいち意識しないで済むようにしておくことが大切です。日常の細かいことを自動化することは、無意識の力を効率よく引き出すための条件なのです。私は、無意識の窓口は、生活の中に『自動化部分』を多くつくればつくほど広くなっていくと考えています。つまり、自分の中の無意識の力を引き出しやすくするためには、こうした『自動化部分』を自分の日常生活でいかにたくさんつくれるかがカギ。もっとも、いろいろなことを一気にたくさん自動化すると、混乱してしまってなかなか身に着きません。一か月に一つのことを自動化して、それをずっと続けていく」ルーティーン化。