齋藤一人さん。「『義理と人情、秤にかけりゃ義理が重たいこの世界』って、ほんとの意味知ってるかい。誰かの世話になったやつが二人いるんだよ。その世話になった人が死んじゃった時に、片方は涙流して家で泣いてた。涙流すのは人情なんだよ。だけど、もう片方はすぐ香典もって出かけるんだよ。これが義理なんだよ。家でずっと泣いてましたって。泣いてる暇があったら葬式に来いっていうのが、世の中なんだよ。わかるかい。口だけサントリーの社長に世話になったと言いながら、ずっとサッポロビール飲んでるやつはおかしいんだよ。義理のほうが重たいんだよ。それは任侠の世界の話かって。任侠じゃない。私たち堅気の人間はもっと上じゃなきゃいけないの。そんなことがきちっとできるやつは成功するよ。成功法則って泥臭いんだよ」行動に移して、義理を果たす。