もうひとりの自分と戦う

nakatomimoka2013-03-12

ケリー・マグゴナガルさん。「『理性的な自己』があなたの取るべき行動をせっかく決めておいても、『誘惑にかられた自己』が土壇場になって思わぬ行動に出ることがあります。そう考えると、『誘惑にかられた自己』というのは、得体の知れない、油断ならない敵です。『まったく別の人間だと思って、相手の動きを予測し、封じ込めるべく手を打たなければならない』のです。作家ジョナサン・フランゼは、執筆活動を滞りなく行うための独自の背水の陣作戦を公表しています。多くの作家や会社員と同様、彼もパソコンに向かっているとゲームやインターネットに気が散ってしまうのが悩みの種です。彼は『誘惑に駆られた自己』が怠けたりできないように、不要なプログラムはハードディスクからすべて削除し、イーサーネットのポートを壊しました」なんだって。