何のために雇ったのか

nakatomimoka2013-05-22

クレイトン・クリステンセンさん。「『お客がミルクシェイクを『雇う』のは、生活にどんな『用事』ができたときでしょうね?』驚くべき事実が判明した。ミルクシェイクの半数が早朝に売れていた。彼らは同じ用事を片づけようとしていた。職場までのドライブは退屈で長かった。通勤を楽しむために、運転しながら出来ることを求めていた。バナナ、ドーナツ、ベーグルに比べ、ミルクシェイクは最高の選択肢だった。飲むのに長い時間がかかる。同じ製品が、昼や夕方には、根本的に異なる用事のために雇われていることがわかった。子供のありとあらゆるお願いに一週間ずっと『ダメ』と言い続けなければならなかった父親達だ。ミルクシェイクが雇われる用事が二種類あることを理解すれば、シェイクをどのように改良すればいいかはっきりする」なるほどねえ。