小さな勝利の力

nakatomimoka2013-08-14

チャールズ・デュヒッグさん。「小さな成功を収めると、また別の小さな成功を収めようと得ようとする力が発動する。1960年代後半、ゲイの権利向上を目指す団体がフォモビアに対抗するキャンペーンを始めたが、最初のうちは失敗に次ぐ失敗だった。その後70年代になり、アメリカ図書館協会のゲイ解放対策委員会は、もっと控えめな目標に焦点を絞ることにした。米国議会図書館に『ゲイ・レズビアン解放運動に関わる書籍』のカテゴリーを以上性行為と性犯罪から、侮蔑的な意味を含まないものに分類しなおすよう求めることだ。1972年、議会図書館は変更を認め、新たなカテゴリーを作った。これはささやかな変更にすぎなかったが、その影響力には目を見張るものがあった。この新しい方針のニュースは、全国へと拡がった」まずは、小さな勝利を目指して。