1万時間の掛け算

nakatomimoka2014-01-20

藤原和博さん。「マルコム・グラッドウェルは『天才!成功する人々の法則』で、さまざまな事例をあげながら、どんな人もある分野について一万時間練習すれば、その道のマスターになれることを示した。一万時間は、一日8時間、年間200日働いたとして約6年。営業でも、経理でもいい。多少の個人差があるかもしれないが、その仕事を少なくても10年真面目にやれば、誰でも自ずと100人に1人のレベルに達するのである。希少性を高めるために重要なのは、次のステップだ。ある分野で100分の1になったら、次は営業ならマーケティング経理なら財務というように、隣り合う分野にシフトして100分の1を目指す。二つの分野で100分の1の人材は、100分の1×100分の1=1万分の1の希少性を持つ。このかけ算が重要なのだ」1万時間を。