いつかチャンスが

nakatomimoka2014-03-08

森内俊之さん。「すぐに羽生さんに勝つのは難しい。だが、勉強を続けていけば、またいつかチャンスが巡ってくるかもしれない。そして、そのチャンスをものにすることもあるかもしれない。その時まで、力を蓄えよう。差はかなり大きい。焦っても仕方がない。少しずつでいいから差をつめていこう。私は、自分の将棋をもう一度見直すことから始めようと思った。それまでの私は、常に理想の将棋を追い求めていた。勝つための将棋ではなく、正しい将棋を指したいと思っていたのだ。どんな勝負でも一手一手全を力で考え最善手を追い求める。それが正しい将棋だと信じていた。それが無駄だったとは思わない。しかし、プロとして戦っていく以上、結果を出さなくては意味がない。勝つために自分のこだわりを捨て序盤を研究の成果に頼るように頭を切り換えた」いつか。