最強への道

nakatomimoka2014-02-22

ああそうか。わかった。梅原大悟さんの「勝負論」を読み、翌日に将棋の森内俊之さんの「覆す力」を読んだ。共通点がある。常識に従ってその通りの早い道をいくのではなく、不器用であっても、自分の力で壁にぶちあたりながらも、その原理的なところを、納得しながらやっていること。結果として、最初のパフォーマンスはそれほど華々しくはないが、最強に至り、長く勝ち続けられていること。しかも、自分は天才ではないといっている。うまく言えないのだけれど、世間でいう常識、みんながやっていることというのは、壁にぶち当たらない方法。でも、その常識にとらわれずに、自分の納得する方法で、ひとから変わっているといわれようが、かまわずにそこのところを自分なりの方法でやっておくと、基礎がしっかりして、とてつもない強さに結びつくのだ。その強さを。