好調期も不調期も

nakatomimoka2014-03-22

森内俊之さん。「将棋人生を振り返ってみると、調子のいい時期と悪い時期はちょうど半々くらいではないかと思う。調子がいいときは、何をやってもうまくいくものだ。新しいことに挑戦するなら、こういう時期のほうが良い。そこでさらに自分の幅を広げることができるからだ。私も好調期には新手などを積極的に試すようにしている。一方で、慎重さも忘れてはならない。調子の波はいつ反転するかわからない。きっかけがあるときもあれば、唐突に調子が変わることもある。だからこそ好調期には、いつか来る不調期に備える気持ちも持っていなければならないだろう。好調期も不調期も、常にチャレンジを心がけ、進化する気持ちを忘れないことが重要なのだ。そうすることが、結果として、好調期を持続させ、不調期を短く終わらせるのではないだろうか」なるほど。