他者の期待に関係なく

nakatomimoka2014-09-25

古賀史健さん。「承認されることを願うあまり、他者が抱いた『こんな人であってほしい』という期待をなぞって生きていくことになる。つまり、本当の自分を捨てて、他者の人生を生きることになる。他者もまた、『あなたの期待を満たすために生きているのではない』のです。社会から承認を得られたとして、ほんとうに幸福だといえますか? 社会的地位を確立した人々は、幸福を実感できていますか? 他者から承認して貰おうとするとき、ほぼすべての人は、『他者の期待を満たすこと』をその手段とします。適切な行動をとったらほめてもらえる、という賞罰教育の流れに沿って。しかし、たとえば仕事の主眼が、『他者の期待を満たすこと』になってしまったら、その仕事は相当に苦しいものになるでしょう」他者の期待にコントロールされることなく生きる。