自分を変えられるのは

nakatomimoka2014-09-27

古賀史健さん。「『あなたのため』ではなく、『わたしのため』であり、その欺瞞を察知するからこそ、子どもは反発するのです。ただし、放任主義を推奨するものではありません。そうではなく、子どもが何をしているのかを知ったうえで、見守ること。勉強についていえば、それが本人の課題であることを伝え、もし本人が勉強したいと思った時にはいつでも援助をする用意があることを伝えておく。けれども、子どもの課題に土足で踏み込むことはしない。ある国に『馬を水辺に連れていくことはできるが、水を呑ませることはできない』という諺があります。そういうスタンスだと考えて下さい。本人の意向を無視して、『変わること』を強要したところで、あとで猛烈な反動がやってくるだけです。自分を変えることができるのは、自分しかいません」口を出さない。