鈴木広明さん。「ほとんど誰も麻婆豆腐という料理を知らなかった日本にその料理を広めたのは四川飯店創業者の料理人・陳建民氏です。四川の代表料理のひとつである麻婆豆腐を日本人向けに研究。元来、麻婆豆腐は赤唐辛子と花椒、豆板醤を炒め合わせた辛く強い刺激のある料理で、麻婆豆腐には山椒のしびれるような辛さの『麻(マー)』と唐辛子の辛みの『辣(ラー)』のどちらも欠かすことはできません。日本人向けには、辛みを抑えながら、四川特有のしびれるような辛さを堪能できる一品に仕上げています」忙しい中でなにか興味の幅を広げたいと『ワーズワースの庭』を広げるテーマを持とうとしているのだけれど、今は麻婆豆腐がその一つ。とはいっても、十軒くらいだけれど、店によって味付けが違うんですよね。ちょうどいいマーとラーを求めて、しばし。
[追記] 2016-05-07中華菜OILに行ってきました。並んだ価値はありました。
2018-05-02 六徳恒河沙に行ってきました。美味しかったです。
2021 サワダ