本物の願いかどうか

nakatomimoka2016-05-13

石田久二さん。「願いを書く時、それは本当に心の底から欲しいものなのか。願いにワクワクしているか。人生でその願いを叶えたら、涙が出るほど嬉しいものなのか。青春しているか。胸に手を当てて感じてほしい。それがもし心からの願いであるなら、ポカポカとした温かさを感じ、自然と目元もゆるむはず。しかし、劣等感や虚栄心から出てくるものなら、呼吸は浅くなり、胸はキリキリと痛みはじめ、眉間のしわを深めるだけだ。それが本物の願いかどうかは自分が一番よく知っている。身体が知っている。胸に手を当てて、どこか冷たい感覚が走ったらそれは本物ではなく、なにをやってもかなわない。温かい感覚がやってくる願いを持とう。逆に、しばらく胸に手を当て続け、身体全体に温かさが行き渡ったとき、自然と本物の願いが出てくるかもしれない」本物か。