ネガティブな意見を先に

nakatomimoka2016-06-28

ヘンリック・フェキセシスさん。「同じ批判的なメッセージであっても、逆説が持つ『打ち消しの機能』を活用して、受け手にまったく異なる印象を与えることができる。ようは、前後を入れ替えればいいのだ。まずは、批判やネガティブな意見から話を切り出そう。そして、『しかし』と言った後で、ポジティブな意見を言おう。すると、先ほどの上司の発言は次のように変わる。『君の報告書には事実誤認が多かった。しかし、素晴らしい出来だったね!』このように言われたほうが、人は批判をずっと受け入れやすくなる。ネガティブな意見を聞いて引き起こされた『感情』がポジティブ発言で打ち消され、批判内容が受け入れやすくなるのだ。そうすることで、相手はあなたに拒絶反応を示すことなく批判を受け入れようという気持ちになるのである」あとで肯定。