喜怒哀楽の逆張り

nakatomimoka2016-07-28

向谷匡史さん。「内心はどうあれ、喜怒哀楽を表情にそのまま現すのは、自分の、”弱い心”を晒すのと同じで、ナメられてしまうことになる。だから、一流ヤクザは、さして親しくもない相手に喜怒哀楽を見せることはない。喜んでいいはずの場面で喜ばない。この『ヤクザ流』を称して、『喜怒哀楽の逆張り』という。自分を強く見せたければ、ペットのように喜怒哀楽を正直に現してはならない。喜怒哀楽は徹底して『逆張り』するのだ。やってみればわかる。周囲の見る目は確実に変わっていくのだ。(略)ヤクザもヤクザであるための演出と努力をしている。サラリーマンだって同じだ。一目置かれたければ、『自分はどう見られているか』『どう見せたいか』ということを考え、それに向けた演出と努力が必要なのだ」両方とも、これまでやってこなかったことだけれど。