注目喚起・権力争い

nakatomimoka2016-08-26

岸見一郎さん。「問題行動の第一段階、それは『称賛の要求』です。彼らの目的は、あくまでも『ほめてもらうこと』であり、さらに言えば、『共同体のなかで特権的な地位を得ること』なのです。問題行動の第2段階は『注目喚起』です。人は『ほめられなくてもいいいから、とにかく目立ってやろう』と考えます。行動原理は『悪くあること』ではなく、『目立つこと』なのです。問題行動の第3段。ここで彼らの目的は『権力争い』に突入します。誰にも従わず、挑発を繰り返し、戦いを挑む。ひとことで言うなら、『反抗』です。消極的な者たちは『不従順』によって、権力争いを挑んできます。ただ不従順を貫くことによって、自らの『力』を証明したいのです。まずやるべきことは、すぐさま彼らのコートから退出する、それだけです」向き会ったらあかんのやな。