魔法の杖・話す石

nakatomimoka2017-04-19

堀公俊さん。「安心できる場をつくるために使える道具を1つ紹介しましょう。トーキング・スティックと呼ばれているものです。ボールでも、ペットボトルでも、道具はなんでも構いません。それをもっている人だけが話し、もっていない人は聴く、というルールを決めるだけです。そうやってアイテムを順番に回していきます。必ずみんなに聴いてもらえ、だれかが発言を遮ることがないという安心感があると、ずいぶん話がしやすくなります。あるいは、切実な悩みや深い対立についてなど、長時間にわたって、複数でじっくりと話をしたかったら、こういう方法もあります。みんなの真ん中に小さなテーブルを置いて、そのうえにアイテム(トーキング・ストーン)を置き、発言したい人がその石をとって自分の席に戻り、発言をします」さえぎられない安心感を皆に。